2009年9月2日水曜日

■間伐材利用の「夜明け前」

秋田木質ペレット利用促進協議会の活動の方向は、川上部門と、川中部門、川下部門の三があります。

■7月8月は川下部門の、環境省のエコ補助に応募するため大車輪の活動でした。
おかげさまで、薪ストーブに牽引されたこともありますが、10台の販売です、。薪ストーブと合わせると45台、40,000千円の大事業費となり、大成果をあげることができました。

この一週間の間で、川上部門が大きく動きそうな状況となりました
このブログを書いている時間は、朝5時過ぎ、太陽がまさに昇る寸前です。「夜明け前」より「日の出前」かもしれません、この状態と全く同じ状況になりました。
この一週間の動きの報告をいたします。


1、(8・27)遊学舎にある「秋田県温暖化防止活動推進センター」に北嶋副会長と行きまして、F事務局長、K事務局次長さんと、活動の方向づけとコラボについて話し合いました。
おかげさまで、これからの大きな展望を得ることができました。

2、(8・28)五城目町役場産業課の皆様と、自家所有の山林でお会いしました。
 所有の山林が林道にかかりますので(継続事業ですので計画は知っておりました)立会いをしてきました。
この際に、支障となる立木(小径木です)の処理は、「そうだペレット工場だ」と気づきました。これを契機に、
「われわれの本来の目的である、川上から川下までの循環を起こすことで、環境対策と産業振興合わせて雇用確保までの全体構想に向かってスタートができそうだ!!即行動だ!!」とヒラメキました。
さっそく、青木会長と電話連絡して、すぐに行動を起こすことに同意していただきました。


3、(8・31)五城目町森林組合のOさんに、青木会長。瀬戸口副事務局長と一緒に伺いました。Oさんとは、私も森林組合の会員ですから、これまでに間伐事業ののことで何度もお会いしております。
間伐事業から運搬の問題点や、これからの方向づけについて真剣に考えていただき、これから一緒に取り組むことを力強く言っていただきました。この際に、林野庁の補助事業のパンフレットをいただきました、われわれの構想とほぼ同じ事業モデルもありました。


4、(8・31)五城目町役場産業課森林係に、青木
会長と二人で、 I係長とKさんとお会いし、同上モデル事業で説明しました。
林業の町・五城目を中心として、間伐材の問題点を解消し、産業育成のモデル事業をやりませんかとお話ししました。町の方でも、最大の課題として取り組もうとしていたところでしたので、双方の利害は全く一致でした。そのため熱心に情熱が伝わってくるほどの話し合いができました。


■説明用の資料を別途作成しました。
















































5、(9・1)秋田県庁農林部秋田すぎ振興課のH班長さんに瀬戸口事務局長さんと伺いました。
説明資料により、全体構想と間伐材運搬補助について、お話合い。全体構想は理解、補助事業としては成立しそうでありました。


6、(9・1)生活環境文化部環境エネルギー推進課のS課長さん・M主査とお話合いの場をもっていただきました。説明資料で説明し、ほぼご理解は頂いたと考えております。
両課でお話合いをし、さらにわれわれの考えを聞いた上で今後の方向を定めましょうとのことになりました。

われわれの全体構想「間伐材による産業創生」は、県政全般に渡りますので、とりあえず、県が単独部でのタテラインの考えだけでなく、複数の部が連携してくれることは、大きな大きな一歩であります。
だから「夜明け前」となったと思う所以であります。
日本には今大きな「風」が吹いております、われわれペレット協議会にも「大きな風」が吹きそうです。

関係する皆様感謝申し上げます、これからです、どうぞよろしくお願いいたします。
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「念ずれば花開く」
思うだけでなく、念まで深めれば必ず実現します。

坂村真民さんの詩・書です

私の工房「手彫り 巡堂工房」の作品です。






■このことについても、9日の一周年会議の際に議題といたします。


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