2010・3・3朝のNHKテレビで「なぜ普及しない木質ペレット」と特集がでていました。
1、その理由は
やはり、石油が安定している現在は、ペレットの方が高いという経済的な問題でした。
2、問題点をうまくまとめてある「スーパー暖太郎」さんから一部引用
地球温暖化。
温室ガスである二酸化炭素の問題が、世界的に大きく取上げられる時代になった。
そういう時代の中で木質ペレットが台頭してきた。
しかし、第二次石油危機以後の石油価格、供給の安定から、現実的に木質ペレットの普及は
遅々として進まなかった。
その理由は、
1 価格が石油より高い。
2 良い、安い暖房機、ストーブが開発されていない。
3 火力が弱い。
4 残灰の始末。
5 燃料ストックに問題がある。
6 ペレット工場の点在で輸送コストが高い。
7 安定供給のネットワークが整備されていない。
以上のようなネックが放置されたままである。
原油の暴騰で、価格的なことから代替エネルギーとして木質ペレットに焦点が合わされてきたが、
木質ペレット工場建設では、日本の森林、里山を保全するという観点から
ペレット工場建設には国の、地方自治体の助成金が投入された経緯があるが、
川上の工場は建設して生産したが、川下の良い、安い暖房機、ストーブの開発が行われなかったことから、
ペレット工場の稼働率は極端に低い現状である。
3、これからの方向
テレビでは、これからの方向はトータルの政策で安価にして、工場ンドの排出量取引でとありました。
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